今治宗忠神社

今治宗忠神社は、明治11年(1878年)に黒住教今治教会所として創建されました。お祭りしているのは、黒住宗忠といわれる方で、江戸時代中期、備前国(岡山市)で多くの苦しむ人々、助けを求める人々のために祈り、教えを説かれた方です。その教えは明治以降、全国へと広がりを見せ、各地にも教会所がつくられています。
今治宗忠神社は、明治以来、今治の教会所として活動してきましたが、近年では今治宗忠神社として地域の人たちから親しまれる神社となっています。
 特に毎年春の節分祭、夏の輪越し祭などへは、多くの参拝者が訪れています。

柿原霊神

『 下の病はおまかせ 』
今治市山方町の海禅寺(臨済宗)境内を向かって左の小高い所に柿原霊神という小さな社があります。この柿原霊神は通称柿原誠楽(本名庄兵衛)といい、元は今治藩士でしたが、後に黒住教の布教師として活躍した人です。この誠楽について、次のような興味のある話が伝わっています。
 明治17年(1884)11月15日の出来事です。広島県竹原市の忠海町の黒住教会所長に渡部好太郎という人がいました。渡部所長が自宅で本を読んでいたところ、急に眠気がさしてくるのです。ついうとうととすると、目の前に誠楽が現われ、「下の病は、まことにめんどうなものである。ところが、今回黒住教祖様からありがたいおかげを授かることになった。今後下の病で苦しむ者は『柿原霊神』と唱えて祈願してほしい。ただちにおかげを受けるように、教祖様に取りつぐことにいたす。」と言ってぱっと姿を消しました。あとでわかったことですが、この時、誠楽は、この世を去っていたのでした。渡部所長は、その霊感に驚くとともに、このことを信者はもとより多くの人々に広め社を建てました。その後、たしかに誠楽がいったように、柿原霊神は下の病、特に痔と腰気に霊験あらたかなものがありました。そのため一時は近郷近在はいうに及ばず、京阪神から九州方面の人まで参詣に来たそうです。今でもおかげにあずかろうとして、参詣する人がかなりいらっしゃいます。4月8日は春季例大祭、11月15日は秋季例大祭でにぎわいます。

お知らせ

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  29年01月08日 新年開運祈願祭  
  29年02月02日 餅つき奉仕  
29年02月05日 節分祭 詳細画面へ
29年07月29日 大祓い夏祭り 詳細画面へ
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